e-Tax(確定申告):EdgeとChromeが利用可能に


PC利用環境:EdgeとChromeが利用可能に

(1)e-Tax

令和3年1月よりe-TaxはMicrosoft EdgeとGoogle Chromeにも対応となりました→e-TaxはGoogle Chromeに対応しました

これまではMicrosoft Internet Explorer 11(IE11)一択でした。ChromeやEdgeを普段利用している人はe-Taxが便利になります。

(2)確定申告書等作成コーナー

確定申告書等作成コーナー(個人)もEdgeとChromeが利用可能となりました→令和3年1月以降推奨環境

(3)Windows 11にも対応

e-TaxはWindows 11等に対応しました。

令和3年分の確定申告(個人)サイトにおいても概ね対応しました→確定申告書等作成コーナー「推奨環境

地方税ポータルシステム(eLTAX)もWindows 11に対応しました⇒eLTAX「パソコン環境の準備

日進月歩の分野なので最新情報の確認が大切です。

関連記事:
「WINDOWS 11:更新できない理由(TPM2.0とCPU)」

まとめ:e-Taxが便利に

e-TaxがMicrosoft EdgeとGoogle Chromeにも対応となり便利になりました。これまでのInternet Explorer 11は使い勝手が悪くセキュリティも心配でした。

役所関連ではInternet Explorer 11の一択がまだ時々あります。税務申告関連はスマホでも可能になったり毎年着実に進化しています。

土日に自宅で役所の手続きが完結できるのは大変ありがたいです。

関連記事:
「自宅でできる確定申告(個人)」
「確定申告が必要な人(個人)」

追記1:e-Gov電子公文書(XMLファイル形式)が開けない場合

(1)Microsoft Edge:Internet Explorerモード有効の設定

インターネット・エクスプローラーは2022年6月16日でサポートが終了しました。Internet Explorer 11(IE11)はセキュリティが脆弱になります。後継はマイクロソフト・エッジ(Microsoft Edge)になります。

e-Govなど役所でIE11のみ対応の場合はEdgeに「Internet Explorerモード」があります:

[Internet Explorerモード有効の設定]
  1. マイクロソフト・エッジを開く
  2. 設定→既定のブラウザー(左側メニュー)
  3. Internet Explorerの互換性:Internet Explorerモードでサイトの再読み込みを許可→「許可」
  4. ブラウザー再起動
※XML形式の公文書を再度ブラウザで開いて右上「メニュー」ボタンを選択→「その他のツール」経由もしくはダイレクトで「Internet Explorerモードで再度読み込む」を選択すると適切に開くことができます⇒e-Gov:電子公文書「Q.Internet Explorerのブラウザ以外で、XMLファイル形式の公文書ファイルを開く方法を教えてください

関連記事:
「算定基礎届の提出:E-GOV(電子申請)が大変便利に」

(2)Internet Explorer 11の再インストール

不要になったIE11をセキュリティのため削除すると読めないファイルが出てきます。EdgeのInternet ExplorerモードはIE11の機能を利用してるようです。

IE11を削除して困っている人は再インストールができます:

[Internet Explorer 11の再インストール]
  1. スタートボタンを右クリック
  2. 設定→アプリ→オプション機能→機能の追加
  3. Internet Explorer 11にチェック
  4. 再起動
尚、Internet Explorer 11のアンインストールの方法は下記です:
  1. スタートボタンをクリック
  2. Windowsアクセサリ→Internet Explorer→アンインストール→Internet Explorerを選択してアンインストール
  3. 再起動

追記2:

(1)既定ブラウザ変更の仕方

ブラウザ利用にEdgeとChromeのどちらを使うか悩ましいですが私は両方使っています。Edgeの方が閲覧で重くなることがありません。Edgeは古くて動作が重いパソコンにおすすめです。

一方Googleのサービスを利用するときはChromeの方が便利です。デフォルトはChromeにしています。

既定ブラウザを変更したい場合は下記の手順で変更できます:
  1. スタートボタン→右クリック→設定
  2. アプリ→既定のアプリ(左側)を選択
  3. Webブラウザ(下の方)→クリックしてアプリを変更
ブラウザ変更の備忘録として活用してください。

関連記事:
「パソコンが重い場合:メモリ増設のすすめ(HP 500-210jp)/DIY」
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(2)Microsoft Edgeアップグレードの仕方

Microsoft Edgeが新しくなりました。日本では確定申告への影響を考慮して令和2年4月1日以降に開始されました。Windows Updateを通じてMicrosoft Edgeが自動配信されています。

手動でもアップデートできます(無料)⇒Microsoft Edge はショッピングに最適なブラウザーです

時間はそんなにかかりません。PCの再起動も必要ありません。Microsoft Edgeのアップグレードは業務を効率化させます。セキュリティも強化されます。

実際の感想はとてもPDFが見やすくなりました。反応も早くなった気がします。

気に入らない場合は新しいMicrosoft Edgeを「アンインストール」することもできます。アンインストールすると元の状態に戻ります。

詳しく知りたい人は下記のWindows Blogs/Microsoftも参考にしてください⇒Windows Blogs「新しい Microsoft Edge へのアップグレード」

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