パソコンが重い場合:メモリ増設のすすめ(HP 500-210jp)/DIY
メモリの増設の流れ
パソコンが重い場合メモリの増設をすると格段に早くなる場合があります。通信が悪いとか他の原因ではなくWindows10関連の重さに負けている場合があります。特にRAMが4GBだと今の時代ちょっとしんどいかもしれません。
パソコンに詳しくなくてもメモリの増設は簡単です。
大まかな流れは下記の通りです:
- そもそも自分のパソコンがメモリ増設できるかを確認(→ネット検索)
- 自分のパソコンのメモリのタイプを確認(→ネット検索):デスクトップ(DDR3・DDR4)やノートパソコン用など
- 増設できるメモリの容量を確認:購入するメモリの容量を決める
- Amazonなどで購入→取り付け
- スタートボタン(右クリック)→「設定」→「システム」
- 「バージョン情報」(左の一番下)→デバイスの仕様の下に「型番」が出ています
取り付けのコツ
取り付けが少し難関かもしれません。静電気対策としてはシャワー後にやると良いと思います。パソコンを開いてスロットを探します。
複数ある場合はどこが最適かネットで調べておきましょう:
- 4つある場合は基本は同じ色のスロット
- 次に若い番号のスロットからになります
ネットにもたくさん出てきますが音がするまではめ込む必要があります。しかしなかなかうまくいきません。
コツがあります:
- 両親指で押すと良いとよくありますがこれではなかなかはまりません
- コツは最後の一押しは片方づつ「スロットの支えを締める」と同時に「押す」ことです(スロット:サイドの白い留める部分👇)
まとめ:コストパフォーマンス最高
メモリの増設はとっつきにくいですが思いのほか簡単です。4GBのメモリなら1~2千円程度の投資です。コストパフォーマンスは最高です。PCとの相性などもあり正直どのメーカーが良いかわかりませんでした。最終的にはメーカー(無名ブランドではない)と値段とアマゾンの評価で決めました。
今回のメモリ増設は成功しました(デスクトップパソコン)。
パソコンが生き返りました:
- パソコンの立ち上げ
- ファイルを開く
- ネットの閲覧
付記:メモリ増設の前にできること
(1)Google Chrome→Microsoft Edge
パソコンをいじるのに躊躇してしまう人はまずブラウザを変更すると良いです:- ブラウザ:「Google Chrome」→「Microsoft Edge」
Edgeの方が軽いことはすぐに体感できます。同じマイクロソフトのInternet Explorer(IE11)はセキュリティ上Edgeに劣ります。
Google Chromeがどうしてもいい人は小まめにブラウザを閉じると軽くなります。長時間使用していると重くなるようです。
(2)バックグラウンドアプリを停止する
バックグラウンドアプリを停止してあげてパソコンの負担を軽くしてあげましょう:- スタートボタン(右クリック)→設定→プライバシー
- メニューの下の方にある「バックグラウンドアプリ」
- 思い切って「Windowsセキュリティ」以外をすべて「オフ」にしちゃいましょう
(3)PCの熱対策:ファンの交換
パソコンの頭脳(CPU)は熱に弱いです。夏など部屋が暑いとパソコンの動きは遅くなります。クーラーを入れましょう(なければ日中は避け扇風機をあててあげましょう)。
同様にパソコン内にあるFanが故障していると熱が発散されずPCの動きが鈍ります。パソコン立ち上げ時に「CPUファン非検出」が出る場合はファンの故障です。
PC内部を掃除しても改善しなければファンの交換になります(自前でできます)。
関連記事:
「パソコンのファン故障(CPUファン非検出)→交換できます(HP 500-210jp)/DIY」
いろいろPC内の負担を軽くしても駄目なら下記の流れとなります:
- メモリの増設(本編ご参照)
- ハードディスク(HDD)→SSD(記憶媒体)に交換(⇒「パソコンが遅い場合:HDD→SSD交換方法(HP 500-210JP)/DIY」)
- パソコンの買い換え(残念/最終手段)