メルカリやYahoo!フリマ・ラクマのすすめ
エコメルカリ便(2024年4月新サービス)
エコメルカリ便は60∼100サイズ(重さ10kgまで)の商品を一律730円で発送できるお得な新・配送方法(スマリボックスから発送→「置き配」*)：- サービス対象エリア:関東一都三県
- 利用手順(出品者):商品出品時に配送の方法を「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」に設定
- 利用手順(購入者):「エコメルカリ便での受取を許可」をオンにして商品購入
- スマリボックスから発送→「置き配」で配送は必須*
サービス利用は購入者から「エコメルカリ便」OKだから「100円値引き」してほしいなどの交渉材料にすることが考えられます。出品者は「エコメルカリ便」利用なら「100円値引き」の記載や交渉が考えられます。
高額商品は念のため「置き配」で大丈夫か購入者に確認した方が良いでしょう。
ゆうパケットポストminiの封筒品切れ問題
専用封筒を使った「ゆうパケットポストmini」が各社フリマで最安値の送料です。専用封筒を使った「ゆうパケットポストmini」が各社フリマで最安値の送料です。ただ専用封筒がメルカリの利用開始(2023年9月29日)から品不足です。2月現在でも在庫不足で購入できない郵便局が多数です。入荷時期不明が多くの店舗の見解です。
郵便局は需要の見誤りが甚だしいです。郵便減少で赤字とニュースでやっていましたが、ニーズを適切に把握できていないのではないでしょうか。
メルカリやヤフーフリマ・ラクマなども転売を規制すべきでしょう。本業の販売に支障をきたしています。
尚、穴場店を回ると在庫がある場合があります。メルカリ民がいないような非住宅エリアです。例えばオフィスエリアの郵便局です。見つけた場合も買い占めはやめましょう。
フリマのメリット
(1)環境にもお財布にもやさしい
フリマは誰もが無料で出品できるフリーマーケットです。新品や中古品を扱えます(手作り品も出品できます)。送料込みで300円から出品や購入ができます。3㎝以内すると郵送代が200円程度になりお得です。
中古の服や化粧品を売ることもできます。
かさばる洋服は圧縮袋に入れると良いです。圧縮袋は100均でも売っています。
専用箱の宅急便コンパクト(5cm)は小物の送るのに適しています。専用箱はクロネコ以外ではセブンイレブンやファミリーマートで売っています。
ゆうパケットプラス(7cm)もお得で便利です。専用箱は郵便局やローソンで売っています。
家財道具の整理(断捨離)にも向いています。環境にもお財布にもやさしいのでおすすめです。
[フリマ(フリーマーケット)のメリット]
- 身の回りの整理が進む
- お金が入るので整理のモチベーションも上がる
- リユースは環境にやさしい(梱包材もリユースを利用できる)
- 購入者にも喜ばれる
コンビニで発送できるので日中忙しい人も利用しやすいです。ローソンは郵便・セブンやファミマは宅急便(クロネコヤマト)を発送できます。
(2)メルカリ寄付(かんたん寄付設定)
メルカリでは役目を終えたものを出品して寄付金に変えることができます。メルカリ寄付とはメルペイ残高を利用して寄付できるサービスです。さらに「かんたん寄付設定」をすると出品時に利益の一定割合と寄付先を予め設定することができます。売却が決まれば自動的に寄付されるので手間がかかりません。寄付割合は5%・10%・50%・100%(全利益)から選択できます。寄付先は国際NGOや自治体などから選べます(→メルカリ寄付「寄付先一覧」)。
(3)非対面(セルフ)発送も可能
ゆうパケットポストやスマリボックス・PUDOの利用で非対面で発送が可能です。フリマ発送の時にレジでQRコードや伝票の貼り付けに緊張する人もいるでしょう。夜間や昼の混雑時にもセルフ発送なら気が楽です。
自分のペースで送りたい人は非対面の各種セルフ発送がおすすめです。
フリマ3社で利用可能です：
- 郵便ポスト投函：「ゆうパケットポスト専用箱」または「ゆうパケットポスト発送用シール」を用いて発送(ローソンや郵便局で販売)
- スマリボックス(ローソン)：「ゆうパケット」「ゆうパケットプラス」、宅急便(ヤマト運輸)は60~100サイズのみ
- 宅配ロッカーPUDOステーション(駅など)：宅急便の最大140サイズまで(ラクマは120サイズまで)*
-Sサイズ(44cm×55cm×8.5cm)
-Mサイズ(44cm×55cm×18cm)
-Lサイズ(44cm×55cm×37cm)
PUDOは伝票不要でロッカーに入れるだけで簡単です。送り状ラベルはヤマトが個々宅配物を取り出し貼付します。
控えが出ないので念のためスマホで画面撮影をおすすめします：
- ロッカー番号
- 受付番号
- 伝票番号
尚、宅配ロッカーPUDOステーションは駅に溶け込んでいて探すのがちょっと大変です。
各フリマの特徴
(1)メルカリ：利用者が最多
手数料や送料の値上げが続いています。値上げ幅が大きく少額取引の利益を圧迫しています。配送はやわかり表
他のフリマも値上げしています。お得な送付方法を試してみる良い機会となりました。
[手数料]
Yahoo!フリマは送料も最安値でしたが値上げが続いています。2023年10月4日から送料が改定されます。
他のフリマも値上げしています。お得な送付方法を試してみる良い機会となりました。
(2)Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)：手数料が最安
PayPayフリマは販売手数料が最安値です。[手数料]
- Yahoo!フリマ：5％🥇
- ラクマ：原則10％(前月の利用実績によりディスカウントあり)
- メルカリ：10%
尚、PayPayフリマは2023年11月1日より「Yahoo!フリマ」に名称を変更しました。ヤフオク!も「Yahoo!オークション」になります。ヤフーブランドに統一してサービス連携と強化を目指します。
(3)ラクマ(旧フリル)：楽天経済圏に恩恵
ラクマは楽天グループです。楽天グループなので郵便局の配送料が安いのが特徴です(→かんたんラクマパック)。売上金は楽天グループの支払いに充当できます。楽天ペイでも使えます。
ラクマアプリ経由楽天ふるさと納税もお得です(楽天市場ポイント+1％還元)。楽天経済圏での利用者拡大が期待されます。
小サイズの送料はラクマのゆうパケットプラス380円が最安値圏になります。ゆうパケットも最安値圏です。
まとめ：複数のフリマ利用がおあすすめ
送料や手数料の値上げが各社続いています。色々試してみると相性の良いフリマが見つかります。
1社に絞る必要もありません。複数利用をおすすめします。手数料は売れた時だけですから。
- 長所：利用者が満遍なく多い→どの層にもよく売れる
- 短所1：販売手数料と配送料金が高い
- 短所2：売上金は期限180日・出金手数料200円→メルペイはPayPayや楽天ペイより使える場所が限定的
- 長所1：販売手数料と配送料金が安い
- 長所2：売上金は期限なし・PayPayで使えて利便性が高い、出金手数料は100円(PayPay銀行は0円)
- 短所：利用者がメルカリほど多くない(男性中心？)
[ラクマの長所と短所]
- 長所1：配送料金がメルカリより安い
- 長所2：売上金は期限180日・出金手数料210円(楽天銀行の1万円以上は0円)→楽天ペイや楽天グループの支払いに使えて利便性が高い
- 短所：利用者がメルカリほど多くない(女性中心？)→男性物は売れない
各フリマは利用者層が若干異なります。ずっと売れなかった物が他のフリマですぐに売れたりすることもあります。
PayPayフリマは男性の趣味的な物がよく売れます。グループのヤフオクと相互乗り入れしている影響でしょう。
ラクマ(旧フリル)は女性向けフリマが発祥で女性物が強いです。半面男性物はあまり売れません。
各フリマの利用料は無料なのでいろいろ試してみると良いです。結局自分の出品がよく売れるフリマが良いフリマです。
関連記事：
「プラゴミ問題と環境にやさしいリユース(メルカリなどフリマ)」
「メルカリやNFT・仮想通貨の確定申告の要否」
追記1：もっとフリマの活用
(1)紹介コード
開設時に下記紹介コードを入力すると各300~500ポイントがもらえます：- メルカリ：「MBCADU」
- Yahoo!フリマ：「LWACT5」
- ラクマ：「32Y0O(下2桁はゼロ・オー)」
初回購入はポイント活用がおすすめです。他にも初めて売れた時にポイントがもらることもあります。
(2)郵便局は香水の配送不可
フリマは使いかけの香水も売ることができます。どこの家にも眠っている化粧品や香水が売却できます。注意が必要なのは「香水」は郵便局で発送ができません(返送されます)。
宅急便(クロネコヤマト)で送る必要があります。
取り敢えずコストをかけずに出店ができます(→メルカリShops)。リアル店舗に加えて新たにネット販売を始めたい人にも向いています。
関連記事：
「起業を考える：自分の居場所作り」
「会社の設立準備:印鑑から物件選び」
「起業準備:開業資金と借入計画」
メルカリでほしいものがない場合は残高を持て余してしまいます。
日々の街中のお店で残高を消化するのがおすすめです：
[メルペイ(コード決済)ができる主な店舗]
使う店を決めておけば無理にメルカリで買ったり出金手数料を払わなくてよくなります。
売上残高が万円単位の場合はふるさと納税がおすすめです。ふるさとチョイスはメルペイで支払うことができます(→メルペイで簡単寄付)。
ただ支払いにはパソコンかタブレットでQRコードを表示させスマホで読み取る必要があります。
(3)メルカリはショップも可能(ミニマム起業や副業に最適)
メルカリはショップを出すことも可能です。起業や副業を目指す人に向いています。取り敢えずコストをかけずに出店ができます(→メルカリShops)。リアル店舗に加えて新たにネット販売を始めたい人にも向いています。
関連記事：
「起業を考える：自分の居場所作り」
「会社の設立準備:印鑑から物件選び」
「起業準備:開業資金と借入計画」
追記2：メルペイは便利
(1)メルペイの使い道：街中の店舗で
メルカリの売上金の期限は180日(約6か月)です。銀行口座出金も200円の手数料がかかります。メルカリでほしいものがない場合は残高を持て余してしまいます。
日々の街中のお店で残高を消化するのがおすすめです：
[メルペイ(コード決済)ができる主な店舗]
- コンビニ：セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ
- ドラッグストア：スギ薬局・マツモトキヨシ・ウエルシア
- 家電量販店：ビックカメラ・コジマ・ソフマップ
- スーパー：イトーヨーカドー
使う店を決めておけば無理にメルカリで買ったり出金手数料を払わなくてよくなります。
売上残高が万円単位の場合はふるさと納税がおすすめです。ふるさとチョイスはメルペイで支払うことができます(→メルペイで簡単寄付)。
ただ支払いにはパソコンかタブレットでQRコードを表示させスマホで読み取る必要があります。
(2)メルペイスマート払い(あと払い)：端数処理に
メルペイの「あと払い」は端数処理に便利です。決済がまとめて翌月口座引き落としになります(手数料無料)。🚩購入時に残高が足りない場合に「スマート払い」に変更します。口座引き落とし日は後から設定できます。翌月の口座引き落とし日にポイントから消化され足りない分が口座引き落としになります。ポイントの端数はなくなります。
PayPayでも同様のサービスがあります。「クレジット(旧あと払い)」の名称です。PayPayカードがなくても口座引き落としが利用できます。年会費・手数料(翌月1回払い)は無料です。
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