マイナンバーカードの申請方法


交付申請

(1)申請方法

  1. スマートフォン等で顔写真を撮影し所定のフォームからオンライン申請⇒「マイナンバーカード交付申請
  2. 交付申請書の「QRコード」を読み取り申請用WEBサイトにアクセス
  3. メールアドレス等を登録(申請だけに使用)
[入力項目](QRコード読み取りで入力されます)
  1. 申請書ID(半角数字23桁)/QRコードを読み込み
  2. メール連絡用氏名
  3. メールアドレス*
  4. 顔写真登録
  5. 生年月日
  6. 電子証明書の発行希望の有無(普通は有)
  7. 氏名の点字表記希望の有無(普通は無)
*オンライン申請では同一メールアドレスまたは同一の端末で複数人の申請が可能
(申請不備の場合の連絡先は同じメールアドレスになる)

必要事項を入力し送信すると登録メールアドレスに申請完了のメールが届きます。

(2)オンライン申請:スマホやパソコンの推奨環境

オンライン申請はスマホで簡単にできます。

交付申請書のQRコードを読み込み申請用WEBサイトにアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力の上顔写真を添付し送信するだけです。

[スマートフォン推奨環境]
  • Android 8.0
  • Android 9.0
  • iOS 12.1(Safari 12.0)
パソコンからも同様に簡単です。

交付申請用のWEBサイトにアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力し顔写真を添付して送信するだけです。

[パソコン推奨環境]
  • Windows 10(Microsoft Edge/Internet Explorer 11)
  • macOS 10.14(Safari 12.0)
古いスマホやパソコンは推奨環境に入っていません。Windows 11やGoogle Chromeも推奨環境に入っていないので注意が必要です。

(3)旧姓(旧氏)の併記

マイナンバーカードに旧姓を併記するにはまずは住民票の変更が必要です。マイナンバーカードは住民票の内容と同じものが券面に記載されます。

手順は下記の通りです:
  1. 旧氏(旧姓)記載請求(役所)→住民票に旧姓(旧氏)記載
  2. マイナンバーカード申請(ネット)
  3. マイナンバーカードにも旧姓(旧氏)が記載される
※すでにマイナンバーカードを持っている人は役所窓口でマイナンバーカードの表面の追記欄に変更した内容を記載してもらいます(住所や氏名等に変更があった場合も同様)

マイナンバーカード旧姓(旧氏)併記
[メリット]
  1. 旧姓の証明書になる🚩
  2. 銀行口座やカード契約の証明・就職や職場等で身分証明に活用できる

(4)受け取り

交付申請から市区町村の「交付通知書」が届くまで1か月くらいかかります。カードは役所の窓口で受け取ります。

[受け取りに必要な持ち物]
  1. 交付通知書(はがき)
  2. 本人確認書類(運転免許証等)
交付窓口で本人確認と暗証番号の設定をしてカードが交付になります。

[暗証番号の設定]
  1. 利用者証明用電子証明書(住民基本台帳・券面事項入力補助用):数字4桁
  2. 署名用電子証明書:英数字6文字以上16文字以下(アルファベットは大文字のみ)
※2つの暗証番号の区別は入力する際に暗証番号が4桁の場合とそれ以外でわかります。

暗証番号を誕生日にするのは止めましょう。マイナンバーカードに生年月日が印字されます。

マイナポイント第2弾(~2023年5月末)→終了

  1. マイナンバーカードの取得(第1弾申込者は除く)→最大5000円相当のポイント
  2. 健康保険証としての利用申込(既に利用申込みも含む)→7500円相当のポイント
  3. 公金受取口座の登録(登録手続は今後開始予定)→7500円相当のポイント
※カード申請対象→2023年2月末(3/1)まで延長
※2はネット銀行も可(メールアドレスと電話番号も登録)・口座変更も可
※2と3のポイント申請期限→2023年9月末まで延長

申請はマイナポータルにログインしてチェックを入れるだけです。第1弾と登録した決済サービスを変更することも可能です(登録後の変更は不可)。

第1弾は他の決済サービス登録をし第2弾はPayPayを登録など→マイナポイントをもらうならPayPayがおすすめ!

詳しくは総務省の「マイナポイントとは?」をご確認下さい。

関連記事:
「スマホ不使用の高齢者がマイナポイントをもらう方法」
「マイナポイント第2弾をSUICA(JR POINT)でもらう注意点」

マイナンバーカードの健康保険証利用

マイナンバーカードの健康保険証としての利用が一番多いでしょう。

[体験記]
  1. 顔認証に難航→暗証番号(4桁)で代用確認
  2. 「同意する」を2回タップで完了
※高額療養費制度は適用せず(間違えないように)🚩

健康保険証のようにマイナンバーカードを病院に預ける必要がないので安心です。

まとめ:両親や子どもの分も申請しよう!

申請はネットで10分くらいでできます。カードの受け取りは市町村の役所に取りに行く必要があります(郵送はなし)。

年末年始に帰省する際に両親の申請もやってあげましょう。スマホで写真を撮ってネットで申請するだけです。

1か月後のカードの受け取りには付き添えないかもしれませんが喜ぶはずです。役所でパソコンでの暗証番号設定に戸惑わないように暗証番号も決めてあげましょう。

子どものマイナンバーカードも作ることができます。本人確認資料や健康保険証などの利用で便利になります。

[小学校入学前の子どものマイナンバーカードのメリットと作り方]


[小学生・中学生のマイナンバーカードのメリットと作り方]


関連記事:
「マイナポイントの申込方法」

追記:

(1)マイナポータルの登録

マイナポータルは行政手続をオンラインで利用できるようになります。医療費の閲覧(薬剤情報・医療費)などが可能になります。

[マイナポータル登録]
  • マイナポータルからログイン→「🔰はじめての方(利用者登録)」
  • パソコン(タブレット)またはスマホから利用者登録
  • 必要なもの:マイナンバーカードと4ケタの暗証番号(⇒利用者登録の手順のご案内)
  • アプリのダウンロード→利用者登録/ログイン

(2)マイナンバーカードの読み取り(NFC/おサイフケータイ)

パソコンの場合はカードリーダーが必要です(3千円程度)。

スマホもマイナンバーカードが読み取り可能な機種もあります⇒マイナンバーカード読取対応のスマートフォンの一覧

[非接触ICチップの種類]
  • Type A:海外仕様
  • Type B:マイナンバーカード🚩、自動車運転免許証、パスポート
  • Type F(FeliCa/SONY):交通系ICカード(Suicaなど)
※Apple PayやGoogle Payはすべてに対応

おサイフケータイ非対応でもマイナンバーカードに対応の謎の解明です。最近のミドルレンジ以上のスマホはマイナンバーカードに対応しています。

ちょっと古い海外メーカーのSIMフリー機だとNFCのType Aだけです。残念ながらマイナンバーカードの読み取りには対応していません。

高齢者が購入する低スペックスマホ(入門機)もカード読み取りには対応していません。マイナンバーカードの読み取りはたまにしか使わないので家族のスマホを借りましょう。

(3)マイナンバーカードの更新

  • マイナンバーカードの有効期間は発行日から10回目の誕生日まで
  • 署名用電子証明書及び利用者証明書の有効期間は発行日から5回目の誕生日まで
  • 20歳未満の人のマイナンバーカードの有効期間は5回目の誕生日(容姿の変動が大きいことから顔写真を考慮して)
ほとんどの人は電子証明書を利用するので有効期間は5年になります。早い時期に作成した人は更新時期を迎えていると思います。

期限が近付くと案内が封筒で届きます(「有効期限通知書」)。役所に行き更新の手続きが必要になります(予約必要なし):

[必要書類]
  • 有効期限通知書
  • マイナンバーカード(有効期限内であること)
※窓口で新しい電子証明書を書き込みます

更新にはカード交付時に設定した2つの暗証番号が必要です:
  1. 署名用電子証明書:6~16桁の英数字
  2. 利用者証明用電子証明書:4桁の数字
※暗証番号を忘れた場合は窓口で再設定になります

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