デビットカード:クレカ不可の人の救世主


デビットカードとは

デビットカードは口座から商品購入と同時に引き落としされます。残高がないと利用できないのでで使いすぎの心配がありません。

クレジットカードと使える場面はほぼ同じです。海外やネットショッピングにも使用できます。

発行にはVisa・Mastercard・JCBの国際ブランドを選択します(手数料無料)。ポイントも付与されます。

銀行の口座開設時にはキャッシュカードに付随してきます。審査もほぼありません。学生でも作れます。

何らかの理由でクレジットカードを作ることができない人には救世主です。口座のある銀行でデビットカードは申し込みができます。

例1:三菱UFJデビット(VISA・JCB)
  • 三菱UFJ銀行の普通預金口座を持つ個人(口座なし→新規口座開設後に申し込み)
  • 15歳以上(中学生は除く)
  • 日本国内に居住
例2:SMBC/VISAデビット(三井住友銀行)
  • アプリからなら即時発行が可能(口座なし→新規口座開設と一緒に申し込み)
  • 15歳以上(中学生は除く)
  • 日本国内に居住
銀行によってはカード切替手数料がかかる場合があります(例:楽天銀行550円)。新規で口座開設する場合は発行手数料は無料です。


まとめ:審査不要でVISA/Mastercardが持てる

デビットカードは口座開設できる人なら基本的に作ることができます。スタンダードカードなら年会費無料・審査不要で気軽に持つことができます。

審査が不安な人は住信SBIネット銀行が「審査不要」を謳っていますのでおすすめです。ただ利用中の銀行でデビットカード発行が断られることはまずないでしょう。

コロナ禍からキャッシュレス決済の機会は増えています。

ネットショッピングや契約でもカード決済が必要な場面は多いです。デビットカードはクレカ不可の人の救世主です。

クレカ難民の不便を解消してキャッシュレス生活を楽しんで下さい。



関連記事:
「後払い決済サービス(BNPL)レビュー」
「ビックカメラSUICAカード:国際ブランド変更方法(JCB↔VISA)」

追記1:Amazon Payもネットショッピング可能

Amazon Payもクレカなしでネットショッピングが可能です。コンビニで現金チャージができます。

短所はリアル店舗で使用できるところが少ないです。利用はAmazonショッピングとふるさと納税が中心になります。

クレカ難民の不便を少し解消できます。ネットショッピングを楽しんで下さい。

関連記事:
「AMAZON PAYレビュー」
「AMAZONマスターカード:新たなサービスに移行」

追記2:ディズニーランドは不可

ディズニーランドのeチケットはクレジットカード決済しか認められていません。

デビットカードは不可です:
  1. 東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトではデビットカード・プリペイドカードは利用できない
  2. パーク内ではJCB・VISA・マスターカードのブランドマークが入ったデビットカード・プリペイドカードは利用できる
ディズニーランドのeチケットもデビットカードの利用が待たれます。LINE PayやPayPayなどスマホ決済も利用できると便利になります。

尚、JCBを選ぶとディズニーキャラクターのデビットカードが選べる銀行があります。三菱UFJ銀行やイオン銀行のカードです。


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