スマホ新プラン比較:ahamo,povo,LINEMO
新プランの評価
当初各社軒並み混乱がありましたがもう落ち着いています。SNSでいろいろコメントがありますが総じて安くなって満足が多数意見です。通信速度も各社特に問題なしです。設定も説明書通りにやれば問題ないです。
値段も各社ほぼ同じ。高額プランを持て余している人は乗り換えに躊躇する理由はありません。
不満があれば違約金なしでまた変更ができます。
関連記事:
「LINEMO設定の注意点(MNP)」
各社新プラン比較/20GB
- NTTドコモ「ahamo」:2700円(税込2970円)(5分以内国内通話無料)(海外ネットも20GBに含む/追加料金なし)、5G利用可
- au「povo」:月額2480円(+500円で5分以内国内通話無料,+1500円/月)、+200円で「データ使い放題24時間」,+500円で「データ追加1GB」、eSIMと+メッセージに対応、5Gは2021年夏から
- ソフトバンク「LINEMO」:月額2480円(+500円で5分以内国内通話無料,+1500円/月)(海外ローミングは20GBに含まれない/別料金)、LINEのトークやビデオ通話が使い放題「LINEギガフリー」、LINEスタンプ(700万種類以上)が無料(夏以降)、eSIM/eKYC、+メッセージは対応予定なし、5Gはエリア限定、※通話5分実質無料(1年間)
- 新プランの料金はほぼ横並び
- 対応機種にはばらつき(要確認)
- オンライン申し込み
- MMS(キャリアメール)は利用できない
- +メッセージ(プラスメッセージ):ahamoとpovoは対応、LINEMOは非対応
- 契約事務手数料0円、契約解除料0円
[付帯サービス(無料)で選ぶ]
- すぐに海外でも利用したい→ドコモ「ahamo」
- データ追加オプションを利用したい→au「povo」
- LINEビデオ通話を頻繁に利用する→ソフトバンク「LINEMO」(LINEギガフリー)
[通信制限]
- povo(au):ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合がある
- LINEMO(ソフトバンク):時間帯により速度制御の場合あり(通信の切断は行わない)
[Android端末が使えない問題]
- 動作確認端末:他社端末やSIMフリースマホが使えない?(ドコモスマートフォンだけ/Android)
- povo(au)はSIMフリースマホに対応、LINEMO(ソフトバンク)は公式には不可だが使用できるとの意見多数/SNS
- 詳しくは末尾の「追記:対応端末」をご参照ください
LINEMOは1年間通話5分を実質無料としました。最後は通信会社との相性で決まるでしょう。
[LINEMO]
- 3GB 900円(税別):7月開始の新プラン
- 20GB 2480円(税別):各社横並びの従来プラン
ドコモ新プラン:アハモ
NTTドコモは12月3日新プラン「ahamo(アハモ)」を発表しました:- 月額2980円(税抜)→2700円(税抜)に値下げ(税込2970円)/20GB
- ネットは海外でも手続きや追加料金なく使用可能
- 5分以内の国内通話無料(かけ放題は+月額1000円)
- 4G/5G両通信に対応(ドコモの高品質ネットワーク/追加料金なし)
- 通信容量上限を超えた場合は通信速度が最大1Mbps(500円/1GBで追加可)
- キャリアメールなし
- テザリング可(無料/申込不要)
- 2021年3月26日からサービス開始
- 契約手続きはオンラインのみ(ドコモショップは不可)
- 契約後の各種手続きも専用アプリを通して提供、相談窓口は専用チャット(ドコモショップでの相談は有料)
- 事務手続き・MNP転出・機種変更手数料なし、2年縛り・解約金なし
ドコモショップの相談は有料。店舗相談が必要かどうかは年齢というよりITリテラシーによると思います。
既存のドコモユーザーの方もプラン変更が可能です:
- プラン変更で簡易に手続き(手数料・解約金なし)
- ドコモショップ・ドコモインフォメーションセンターなどの受付は行わない
- ⚠事前に申込・変更・廃止が必要なサービス一覧
- ⚠ahamoへプラン変更手続きを行う際の注意点
- ⚠ahamoで利用できないサービス一覧
「スマホ大容量プラン(20GB超~30GB)」
「テザリング:スマホ経由のインターネット通信」
追記:
(1)povo2.0
※2021年9月21日開始
10GBや30GBもあると良かったのですが...
- 従来プランは継続可(新規受付は停止)
- povo2.0に変更後は戻れない
(2)キャリアメール(MMS)必要?
3社の新プランは携帯メール(キャリアメール)が利用できません。シニアの方を中心に不満が高いようです。正直キャリアメールを使っている人が多くて驚きました。
解決策はGmailやYahooメール等フリーメールで代替すれば困ることはありません。難しいようなら窓口が利用できる通常プランが適していると思います。
関連記事:
「povo設定の注意点(MNP)」
付記:対応端末
(1)ahamo(ドコモ)
(2)povo(au)
- SIMフリースマホにも公式対応
- povo対応端末一覧
(3)LINEMO(ソフトバンク)
- ワイモバイル対応機種と同程度の見込み(同社常務執行役員の寺尾洋幸氏談)と発表時に言っていましたが公式には動作確認の機種は少ない→動作確認端末ご参照
- SIMロック解除(SIMフリー)のスマートフォン(VoLTE対応)であれば契約可能(利用可能)とQ&Aには記載あり
- 動作確認のない機種は自己責任、個人的にはZenfoneはテザリングも含め問題なく使用できた
格安SIMは絶滅危惧種入り?
- ドコモの新ブランド「ahamo(アハモ)」の発表はスマホ料金の価格破壊となりました
- 格安SIMは絶滅危惧種入り?
- 1GB未満:0円
- 1GB~3GB:980円
- 3GB超~20GB:1980円
- 20GB超:2980円
楽天モバイルは店舗で申し込みできるのは良い点です。
ネット申し込みに不安がある人はUQモバイルもおすすめです。店舗も全国にありau(KDDI)のサブブランドですので通信やサービスに不安なしです。
[IIJmio(格安SIM)](税抜)
- 2GB:780円
- 4GB:980円
- 8GB :1380円
- 15GB:1680円
- 20GB:1880円
料金最優先の場合は楽天モバイルかIIJmioが有力候補です。音声電話付きで1000円以内に収まります。
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