UQモバイル:おすすめの格安スマホ?


メリット

(1)コストパフォーマンス

  1. くりこしプランS+5G(3GB):1628円(税込)/月
  2. くりこしプランM+5G(15GB/月):2728円(税込)/月
  3. くりこしプランL+5G(25GB/月):3828円(税込)/月
くりこしプランのMとLは節約モード(通信速度1Mbps/低速)が無制限に使えます。通信速度1MbpsはYouTubeが普通に見れるレベルです。

SNSは難なく見れます。音楽や動画をよく見る人はデータ無制限は本当に助かります。

[UQモバイルの長所]
  • キャリア回線(au)の品質
  • データ繰越しが可能
  • 節約モード
auやソフトバンク等の新プランは20Gですが余ったデータの繰越しができません:
  1. LINEMO(ソフトバンク):2728円/20GB
  2. povo(au):2700円/20GB
  3. ahamo(ドコモ):2970円/20GB(国内通話5分無料付き)
UQモバイルとどちらが良いか悩ましいところです。家族で申し込みやWeb手続きに不安がある人はUQが良いでしょう。

関連記事:
「povo設定の注意点(MNP)」
「LINEMO設定の注意点(MNP)」

(2)現在の機種が使える

機種変更は面倒でお金もかかります。

UQではほとんどの機種がそのまま使えます→動作確認端末一覧

Amazonやビックカメラでスマホを買って使用することもできます。これを機に乗り換えキャンペーンでお安くなった機種を購入することもできます。

もちろん乗り換えでも電話番号は変わりません。

(3)通信速度が速い

多くの格安スマホは料金は安いですが通信速度が遅いのがネックです。お昼はかなり遅くなりサラリーマンにはきついです。

お得なキャンペーンで契約しても結局長続きしません。

UQモバイルは格安SIM(MVNO)と比べて通信速度が速いのでおすすめです。auのサブブランドですので会社の信頼度は高いです。

尚、グーグルで「スピードテスト」を検索するとアプリなしで通信速度を計測できます。

(4)販売店舗が全国にある

SIMの切り替えはそんなに難しくありません。SIMを物理的に切替えれば通信ができるようになります。

コロナ禍でもネット申し込みで回線の切替が完了します。

ほとんどの機種で自動で通信設定もしてくれます。不安な人は販売店舗(全国)/UQモバイルの利用をおすすめします。

店舗利用はキャリア3社の新プランにはないメリットです。ネット申し込みや手続きに不安がある人はUQモバイルはおすすめです。

乗り換えは現在使用の携帯会社に「MNP予約番号」を発行してもらう必要があります。その場で発行できない場合は発行後に再度店舗に来店することになります。

デメリット

(1)KDDI回線/テザリング

UQモバイルはKDDI回線を借りて運営しています。住む場所などによってはKDDI回線は入りにくい場合があります。

UQモバイルでは申し込み前に「15日間無料お試し」も利用できます。通信回線に不安がある人は一度試してみると良いと思います。

さすがに都心は大丈夫です。ローカル地域にお住まいの方は試す価値ありです。

テザリング(スマホ経由のPC通信)をする人も確認すると良いです。他社よりも切断されることが多い気がします(個人的感想)。

節約モードより高速モードの方が切断されるので何らかの設定だと思います:
  • 混み合う時間帯に切断
  • テザリング中にスマホを操作→切断
  • テザリング中にスマホにメールが届く→切断
  • PCでいくつものネットを開いて作業→切断
PCとスマホの相性があるかもしれませんのでご自身で確認をおすすめします。ちなみにUQモバイルはテザリングが無料で利用できます(申込不要)。

関連記事:
「テザリング:スマホ経由のインターネット通信」
「スマホ大容量プラン」

(2)キャリア3社の反撃

UQモバイルはコストパフォーマンスが最高でした。ドコモ新プラン「ahamo(アハモ)」発表によりUQの優位性は崩れました。

キャリア3社の新プランは2021年3月開始です。20Gで2480円です(5分通話無料抜き)。

キャリア3社でこの値段は本当に素晴らしいです。格安SIMは絶滅危惧種入りするでしょうか。

LINEMO:
  • 3GB 990円:7月開始の新プラン
  • 20GB 2728円:各社横並びの従来プラン
povo2.0は2021年9月下旬開始。大手キャリアも各社独自プランで競争力を高める努力をしています。

(3)第3勢力の反撃

楽天モバイルの新料金プランは下記の通りです(税込):
  • 1GB未満:0円(2022年6月末で終了)🚩
  • 1GB~3GB:1078円
  • 3GB超~20GB:2178円
  • 20GB超:3278円
利用状況に応じた変動月額料金となっています。5Gサービスは一部エリアに限定されます。

有力な対抗馬です。楽天モバイルは店舗でも申し込みができます。

ただ通信とサービス(コールセンター)の不安がなかなか払拭できません。楽天モバイルは個人情報漏洩と通信の秘密の漏洩で7度目の行政指導を受けました。

[IIJmio(格安SIM)](税込)
  1. 2GB:850円
  2. 4GB:990円
  3. 8GB :1500円
  4. 15GB:1800円
  5. 20GB:2000円
上記は通信料(GB)を選ぶ契約方式です(楽天のような変動月額料金ではありません)。スマホをほとんど使わない場合や子どもなどはIIJmio(格安SIM)も検討対象でしょう。

料金最優先の場合は楽天モバイルかIIJmioが最有力候補です。

[参考]マイネオ(格安SIM)(税込)
  1. 1GB:1298円
  2. 5GB:1518円
  3. 10GB :1958円
  4. 20GB:2178円
関連記事:
「MINEO(マイネオ)レビュー:大容量でおすすめ」

まとめ:スマホはライフライン

格安スマホの会社はたくさんあります。楽天モバイルは1年間無料です。

UQモバイルは他に良いところも沢山ありますが大事なところのみを記載しました。お得なキャンペーン等もあるので調べてみてください。

スマホは今やライフラインなので通信の安定性は重要です:

[通信障害]
  1. 電話ができない→救急車も呼べない(固定電話や公衆電話がない)
  2. スマホ決済ができない→キャッシュレスで現金なし→食事ができない・電車にも乗れない(家に帰れない)
UQモバイルはすべての点で及第点に至っている稀有な格安スマホです。

KDDIの傘下になり会社の信頼性も増しました。UQモバイルはITに詳しくなくてもご自分で申し込める安心な格安スマホです。

追記:SIM切替の注意点

(1)MNP予約番号の期限

乗り換えは現在使用中の携帯会社に「MNP予約番号」を発行してもらいます。有効期限は「当日も含めて15日間」です。

ただUQモバイルの場合はMNP予約番号の取得日から「2日以内」の申し込みが必要です。のんびりしていると申し込みの際にエラーになります。

通常MNP予約番号のキャンセルはできないので期限後に再取得するしかありません。UQモバイルももっと大きな文字でアピールした方が良いでしょう。

MNP予約番号の期限が足りずに乗り換えを断念している人が少なからずいると思います。尚、SIMは申し込み後すぐに届きます。

(2)回線切替の申し込み

UQのマイページにログインして「回線切替の申し込み」が必要です(受付時間9:30~20:30)。

新SIMの切替前ですので前の電話会社のデータ通信です。先にSIM切替をして旧SIMを破棄するともう通信はできませんので注意が必要です。

ログインができない場合はUQお客様センター(無料電話)で対応してくれます。ただ混んでいて中々つながらないのが難点です。

(3)SIMの切替

  1. 自分のスマホのSIMサイズを確認:mini/micro/nano(⇒「動作確認端末一覧(→SIM種別)」)
  2. 「マルチSIMカード」から切り取る
  3. スマホSIMトレイの取り出し
  4. SIMカードの取り付け:SIMの向きはトレーの「切り欠き」に合わせる(表裏は機種によるので注意)

(4)アプリ等の再認証

ドコモ回線から切り替えの人はLINEの認証が再度必要になります。認証だけですからすぐにできます。

USBテザリングもつながらなくなり少しびっくりしました。少し苦労しましたが端末を再認識させるとつながるようになります。

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