起業:会社名を決める

会社名を決める

• ここからが「自由人」の始まり
• 名は体を表す
• 会社名はマーケティングの始まり

起業おめでとうございます。会社名はあなたが自由に決めることができます。銀行で呼ばれても恥ずかしくない飽きのこない会社名がおすすめです。

株式会社などの会社形態は名前の前につけることが多いようです。代表の名前を会社名に入れるとオーナー会社であることを推測させます。

これは好みの問題ですので検討の一要因に入れてみて下さい。

こだわりと共にビジネスライクに考えましょう。途中で業態やビジネス内容が変わることは多々あります。

社名を変えることは大変なのであまりありません。

必要な事務が多々発生していまいます：

• 法人登記の変更
• 銀行口座名の変更
• 名刺の変更
• 役所への変更の届け出
• 取引先への周知

社名変更はコストも甚大です。社名選びは慎重に行いましょう。

合同会社か株式会社か

• 合同会社か株式会社か
• 会社形態は思いのほか大きな響きがある

営利企業で手続きが楽なら合同会社です。名を取るなら株式会社でしょう。

途中で変更は簡単にできません。ここは慎重に考えるところです。

特に信用力の低い創業したての会社にとっては重要です。何となくイメージさせるものになります。

人に例えると「苗字」に近いものでしょうか。

対外的に大いに取引をする業種なのか。それとも銀行取引くらいしかないのか。いずれにせよ自分の会社の将来像に優先順位をつけて決断しましょう。

取り敢えず営業性個人という道

• 取り敢えず「営業性個人」という道もあります
• 法人登記は不要
• 税務署への届け出のみ

個人事業主(個人商店)やフリーランスなど「営業性個人」という道もあります。収入は個人の税務申告となります。

下記の国税庁HPに「届出書」と「書き方」(PDFファイル)があります。

興味のある方は参照してみてください⇒国税庁「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」

営業性個人は法人設立と比べれば手続きはほとんどありません。コストもほとんどかかりません。

ためし運転をする場合には最適な形態です。のちほど法人化することも可能です。

個人事業主の必要な開業書類が無料で一括作成できるサービスもあります⇒開業freee「開業に必要な書類を無料で一括作成」

銀行口座はゆうちょ銀行が開設しやすいみたいです。銀行でも屋号を付けた個人扱いです。法人と比べれば口座開設のハードルはかなり低いです。



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