Xiaomi(シャオミ)スマホは高コスパでおすすめ


※タッチ決済ができないNFC問題/楽天ペイ(楽天カード)

(1)楽天ペイ/楽天カード

Xiaomiスマホでタッチ決済が成功しない事例が発生しました:
  1. もっとも単純なケースはNFCが「オフ」になっているケースです(設定→接続と共有→NFC(下の方)→「オフ」を「オン」で解決)
  2. またはNFCのロック解除が必要な設定の場合はスマホを「オン」状態である必要があります(設定→接続と共有→NFCの使用にロック解除を要求(NFCの下)→「オン/オフ」)
今回はちょっと複雑でセキュアエレメントの位置を修正で一旦その場は解決しました
  • 設定→接続と共有→セキュアエレメントの位置→「自動選択」を「HCEウォレット」に変更
これまではセキュアエレメントの位置が「自動選択」で問題なく決済できていました。Suica利用も設定の変更なくスムーズに使えていました。

具体的にはセキュアエレメントの位置が「自動選択」でスギ薬局では決済できましたが、ダイソーやまいばすけっとでは決済ができませんでした(「HCEウォレット」に変更して決済成功)。

Suica併用利用で毎回の設定変更は大変面倒です。楽天カードの「3Dセキュア登録」の削除もセキュリティ上あまりやりたくはありません。

原因は最近始まった楽天カードの「3Dセキュア登録」の影響かもしれません(→解決策:下記Google Pay/三井住友カードをご参照)。

尚、楽天ペイではXiaomiスマホの場合はセキュアエレメントの位置を「HCEウォレット」にする必要があるとしています(→楽天ペイ「現在タッチ決済がご利用できません、スマホの画面がロックされています」と通知が届いた)。

(2)Google Pay/三井住友カード

タッチ決済ができない問題、三井住友カードによるとGoogle Payにも問題がある模様です(2024年1月1日頃∼)。

 ※解決策: 
  •  カード設定を削除→再度カード設定
楽天ペイでもカード設定を削除→再度設定が有効でした。

これまで通りセキュアエレメントの位置が「自動選択」で問題なく決済できました。Suica利用も設定の変更なく使えそうです。

三井住友カードでも3Dセキュアを実施してます。怪しい共通の要因です。

シャオミ(Xiaomi)

(1)アンドロイドスマホの雄

シャオミはスマホやタブレット・スマートウォッチの中国メーカーです。コスパが良いのが特徴です。

スマホシェアでは世界3強の一角です。SIMフリースマホが中心です。

アマゾンやビックカメラで購入できます。楽天モバイルやUQモバイルなどキャリア販売もあります。

コスパが大変良くIIJmioやOCNなど格安スマホの乗り換えでは大幅割引もあります。中国アレルギーがなければおすすめのスマホです。

(2)長所:コスパ最高

シャオミスマホは高スペックです。値段は高スペックの割には高くないです。

iPhone(アップル)やXperia(ソニー)は高くて手が出せない人の良い受け皿です。低価格スマホのようにカクつくことはありません。

シャオミは画面サイズが大きいものが多いです。老眼気味の人には大画面スマホはおすすめです。

高スペックで画面が大きいとスマホは重くなります(200g程度)。大画面重視か軽さ重視かを基準にスマホは選ぶと良いでしょう。

機種乗り換えの注意点

(1)動作確認

SIMフリースマホなのでほとんどの通信会社で使用できます。

動作確認はした方が良いでしょう:
  1. ahamo→対応端末一覧
  2. 楽天モバイル→対応状況確認
※キャリア開示がない場合はネットで皆さんの声も参考になります

SMS受信が遅れるとネットの感想で見かけたことがあります。現在では問題ありません(ドコモ・楽天回線で確認)。

(2)データ引継ぎアプリ「ShareMe」

Xiaomiへの機種変更のアプリは「Mi Mover」でなく「ShareMe」を利用します。旧スマホにはインストールが必要です。

データを受け継ぐXiaomiの新機種には「ツール」の中にアプリがすでにあります。アプリを始める前にデータアクセスを全てOKすると使えるようになります。

Wi-Fi Directでデータを送受信するのでネット接続やWi-Fi不用のところが長所です。2機種ネット接続や自宅Wi-Fi環境を前提のデータ引継ぎは全ての人が対応できません。

尚、旧スマホから送信しても新機種が反応しない場合があります。旧スマホの相性の問題なので「ShareMe」利用はあきらめた方が良いでしょう。

Googleでほとんどのデータが問題なく引き継げます。

関連記事:
「スマホ機種変更の注意点」
「ASUS登録機種・アカウントの削除方法」

(3)MIUI 13アップデート

MIUI13アップデートで不具合発生とネットで見かけますが現在はほぼ問題ないでしょう。アップデートは3GB程度かかりWi-Fiがないと途中で止まる可能性が高いです。

自宅にWi-Fi環境がない人はカフェやコンビニのフリーWi-Fiを利用すると良いです。スタバのフリーWi-Fiは高速で登録不要です(1時間)。

3GBのアップデートで10程度かかります。3回程アップデートの後に再起動になります。

しばらくスマホが無反応(画面Xiaomiマーク)で不安ですが2~3分で無事復帰します。

コンビニの無料Wi-Fiは速度が遅いです。オペレーションのアップデートは時間がかかります。

使用上の注意点

(1)戻るボタンが逆

戻るボタンが逆で慣れるまでストレスがたまるという人がいます。

戻るボタンの位置は設定で簡単に直せます:
  1. 設定→追加設定→全画面表示
  2. ミラーボタンを「オン」または「オフ」で入れ替わる*
*入れ替えると反応が鈍くなるとネットで書いている人がいました(ご参考まで)

よく使う戻るボタンは慣れれば近い右側にあった方が便利です。戻さないで慣れた方が良いです。

(2)ブルーライトカット設定

Xiaomiのスマホはとても鮮明ですが長時間使う人は目が疲れます。ブルーライトカットの設定を他機種で設定していた人も多いでしょう。

Xiaomiのスマホはブルーライトカットのアイコンは上部スライドしても見つかりません。

設定の仕方は下記の通りです:
  1. 設定→ディスプレイ
  2. ①ちらつき防止モード「オン」、②読書モード「オン」→「クラッシック」または「ペーパー」を選択*
*ペーパーの方が目に優しい

(3)画像が乱れる(ちらつく)問題

Google Chromeで画像が乱れる(ちらつく)場合があります。画像の多い特定サイト(例:Yahoo Financeやふるさとチョイス)で起きる現象のようです。

スクロールで解消しますがすぐに再発してとても煩わしいです。シャオミ機種に不信を持った人もいるのではないでしょうか。

Chromeの「データを消去」(キャッシュ消去など)ではバグは解消しませんでした。

原因はわかりませんがChromeのアップデートをアンインストールすると解消しました:
  1. 設定→アプリ→アプリを管理
  2. Chrome:「アップデートをアンインストールする」(最下にあります)*
Chromeをアンインストールするとホーム画面に追加のショートカットは削除されます。Chrome自体は残っていますのですぐに再開が可能です。

まとめ:高コスパでおすすめ

アンドロイドスマホで高コスパスマホを探している人にはシャオミはおすすめです。

付属品も充実していて購入後すぐに使い始めることができます:
  • ACアダプタ
  • USB Type-C ケーブル
  • 保護ケース
  • 保護フィルム(貼付済)
キャリア仕様のスマホはあまりおすすめしません。低スペック(不便)にして定価より高く売るのはひどい商売方法です。IT情報弱者が不憫です。

スマホは今では2万円くらいで比較的良いものが購入できます。3Dゲームや4K動画を撮影しなければ本当はハイスペックスマホは必要ないのです。



関連記事:
「WI-FIがない場所でAMAZONプライムビデオやNETFLIXなどを見る方法」
「楽天モバイルは大容量でおすすめ」

追記:MIUI 14アップデート

MIUI 14アップデートが2023年4月24日に来ました。Wi-Fiなしでも更新できます。

-更新時間:30分程度
-主要アプリ:今のところ不具合なし

[更新内容]
  • 少ないメモリ消費・長寿命
  • 迅速なレスポンス💯
  • セキュリティ強化
  • UIの視認性向上
目に見えてスマホのレスポンスが向上します!

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