インプラント体験記


インプラントの流れ

(1)インプラントのオペ

恥ずかしながら奥歯を失いを数年間放置していました。歯全体に悪影響を与えるとのことでインプラントの決心しました。

実際のインプラントのオペは抜歯と同程度でした。親知らずを抜く方が大掛かりなオペだと先生はおっしゃっていました。

時間にして30分くらいです(準備も含め)。担当の先生と助手とベテランの先生が後ろからチェックしてました。

想像していたものより簡単なオペでした。痛みはほとんどありません。

帰り道はあまりに普通でした。

術後の飲み薬とうがい薬も頂きました(抜歯と同じ):
  1. フロモックス:抗生物質(3日分)
  2. ロキソニン:痛み止め(→痛みはなく飲まなかった)
  3. ネオステリングリーン:うがい薬(抜歯創の感染予防)

インプラントの1週間後に糸抜きをします。痛みはありません。

(2)白い歯の装着

2か月後インプラントが落ち着いた頃に白い歯(セラミック)を装着します。装着には歯茎を少し圧迫するので痛い場合は麻酔を打ってもらいます。

装着は細かな作業で先生は大変そうでした。インプラントは老齢の先生よりも若い先生の方が良い所以です。

装着が完了すれば当日からインプラント側でも食事ができます。痛み止めの飲み薬等もありません。

毎日のメンテナンスは自歯と同じく通常の歯周病予防が必要です。インプラント部分は先生から歯間ブラシ(デンタルフロス)を勧められました。

関連記事:
「歯周病予防は大変!?」

病院の選び方

インプラントの病院選びは重要です。私は普通の歯の治療で信用できると判断した歯科医院でインプラントをお願いしました。

積極的にインプラントをやっている街の歯科医院です。インプラントに不慣れな先生もいるので日常的にやっている歯科医が良いです。

1本だけなら大学病院やインプラント専門歯科に行く必要はないでしょう。アフターケアもあるので街のインプラント対応の歯科医院が良いです。

ネット検索ではステマや恐怖を煽るものもあるし正直選べなかったです。身近な人の紹介か自分で普通の歯科治療を通して探すと良いです。

インプラントの質問にも明確に答えてくれる経験のある歯科医がおすすめです。納得できないならオペですから他の歯科医院を探した方が良いです。

地方の人は少し遠くなってもインプラントに積極的な歯科医院を探した方が良いです。東京23区内でもインプラントに不慣れな歯科医は割といます。

決して簡単なオペではないので沢山こなしている高齢でない先生がおすすめです。

まとめ:インプラントの感想

インプラントをやる前は恐ろしい手術と思っていました。先生に相談すると簡単なオペであることがわかりオペをお願いする決心がつきました。

さすがに当日オペ開始前は緊張しましたが始まればすぐに終わりました。歯医者さんからの帰り道はびっくりするほど普通でした。

たぶん親知らずを抜く方が大変でしょう。インプラントを考えている人は参考にして下さい。

使用感は自歯と変わりありません。これ以上説明する必要はないでしょう。

インプラントは保険適用外なので費用はかさみますがおすすめです。人生100年時代なので元は取れます(自分への投資)。

ポイントは良い先生を見つけることに尽きます。歯の状態のチェックを兼ねて先生探しをすると良いでしょう。

メンテナンスも普通の歯と同じです。3か月~半年に1回くらい通院してチェックすれば問題なしです。

関連記事:
「歯磨き粉(知覚過敏)レビュー:シュミテクトなど」

追記:

(1)医療費控除(確定申告)

インプラントの手術は医療費控除の対象です。年前半から治療をすると良いです。

原則10万円以上(生命保険等の支給を除く)が医療費控除になります。確定申告をすると税金が戻ってきます。

医療費控除の明細書は国税庁ホームページで作成することができます。医療費の領収書が多い場合は医療費集計フォームで入力すると便利です。

(2)銀歯→白い歯(保険適用)

前歯は原則保険適用(数千円/1本)で白い歯にすることができます。近年保険適用の範囲が拡大されました。

以前処置した銀歯も白い歯(ハイブリッドレジン)に変えることができます(奥歯以外)。見た目も非常に良くなりおすすめです。

男女問わず元気が出ます。

審美歯科もやっている歯科医に歯の検診の際に相談すると良いでしょう。一般的に歯科医は丈夫な銀歯をすすめます。

奥歯等の保険適用外(セラミック)は1本9万円からです。奥歯がないと前の歯も保険適用外になります。

保険適用の白い歯(ハイブリッドレジン)では強度が足りないという理由です。保険適用外の丈夫なセラミック(白い歯)になります。

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