新型コロナ:変異ウイルスの国内感染状況
デルタ株とワクチン接種
現在は変異ウイルスが過半を占めるようになってしまいました。ワクチン接種が遅れるとインドのようにパニックになってしまいます。強力な変異ウイルスのデルタ株(インド株)は英国で9割に達し規制撤廃が延長されました。米国では1割に達しています。
幸い既存のファイザー等のワクチンは変異ウイルスにも有効です。2回目の接種までしっかりと進めましょう。
高齢者のワクチン接種は7月完了の目処が立ちました。ひとまず安心です。現役世代も8月から1回目の接種が受けられる見通しです。
日常生活での対策は今までと変わりません。手洗いやマスクの着用と3密を避けるのみです。
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ワクチンはゲームチェンジャー
[3社のワクチン]- ファイザー(米国)(ドイツのバイオ企業ビオンテックとワクチン開発):「mRNAワクチン」という種類で接種方法は筋肉注射で1回目の接種のあと21日後に2回目の接種が必要、政府は年内に7200万人分の供給を受ける契約を結んでいる
- モデルナ(米国):「mRNAワクチン」という種類で接種方法は筋肉注射で1回目の接種のあと28日後に2回目の接種が必要、日本政府は2021年9月までに2500万人分の供給を受ける契約を結んでいる
- アストラゼネカ(英国)(オックスフォード大学とワクチン開発):「ウイルスベクターワクチン」という種類で接種方法は筋肉注射で1回目の接種のあと28日後に2回目の接種が必要、日本政府との間で6000万人分のワクチンを供給する契約を結んでいる
[第4のワクチン:ジョンソン・エンド・ジョンソン]
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