国際情報テレビ番組一覧:NHK BS1やBBCなど


国際感覚

同じ人間にそんなに違いはありません。違いは政治体制とリーダーだけです。庶民はどこの国も余裕のない似たような生活です。

どこの国の人も同じと思えば外国の人とも気楽に交流ができます。少しの英語と度胸があれば国際交流はできます。

大切なのは不安を煽るメディアや政治家により他国を嫌いにならないことです。古来より戦争や紛争の原因です。

現在は過熱するYouTubeやSNSが問題をより複雑にしています。全てが悪い訳ではないですが少し距離を置いて付き合うことが大切です。

一度傷ついた国際関係はなかなか修復できません。煽って稼いだ人は反省もなくまた別の場所で煽りビジネスを繰り返すだけです。

しっかりした価値観を身に着ければ情報武装ができます。信頼に足る情報源が大切です。

人間が人間を傷つける戦争ほど無意味なものはありません。人間が人間を助ける社会でありたいものです。

国際情報番組(国内)

国際情報番組はNHK BS1を中心に放送されています:
  1. キャッチ!世界のトップニュース(平日8:00~8:50/NHK BS1)
  2. 国際報道2021(平日22:00~22:40/NHK BS1)

(1)キャッチ!世界のトップニュース

NHK BS1で放送されている国際ニュース番組です。
(平日午前10:05~10:45/BS1)

国が違えば視点も変わってきます。世界21の放送局18か国のニュースをキャスターが詳しく解説します。世界の最新ニュースを放送するNHKの国際ニュース番組です。

(2)国際報道2021

NHK BS1で夜10時から放送されている国際ニュース番組です。
(平日午後10:00~10:40/BS1)

世界各地の放送局とNHKの取材網から届くニュースで構成されています。番組キャスターと世界各国の特派員が分かりやすく解説してくれます。

ビジネス・カルチャー・エンターテインメントなどの情報も満載です。世界を身近に感じる番組です。

尚、見逃した場合はNHKプラスでも放送されています(追加料金不要)。

(3)COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜

COOL JAPANは毎週日曜の午後6時にNHK BS1で放送されています。再放送は月曜午後5時からやっています。

外国人の観点からクールな日本文化を発掘し魅力と秘密を探ろうとする番組です。日本の文化は外国人からカッコイイと感じられています。

日本人の気付かない無意識の日本文化と外国人の感性について学ぶことができます。毎回ユニークでとても興味深いバラエティ番組です。

(4)NHKプラス

NHKプラスは放送後1週間パソコンやスマホで視聴できるサービスです。放送受信契約のある人は追加負担はありません。

ホームページの「🔍さがす」からだと番組が見つけやすいです。

尚、NHKプラスはアプリもあります(App Store/Google Play)。スマホで視聴する場合に便利でしょう。

国際情報番組(海外)

(1)海外ニュース番組/NHK BS1

国際ニュース番組に慣れてきたら海外ニュースにも挑戦してみましょう。

NHK BS1の「ワールドニュース」で海外ニュースをオムニバスで放送しています:
  • 英国:BBC
  • スペイン:TVE
  • フランス:F2
  • ドイツ:ZDF
  • ロシア:ロシアTV
  • カタール:アルジャジーラ
  • インド:NDTV
  • シンガポール:CNA
  • 香港:TVB
  • 中国:CCTV
  • 韓国:KBS
  • オーストラリア:ABC
同時通訳で見ることができますので言葉の問題はありません。直接現地情報が得られので興味ある国を選んで見てみるととても参考になります。

(2)BBC(おすすめ)

BBCは世界を代表する英国の公共放送局です。質の高い番組を放送しています。



NHK BS1の他にローカル放送局など様々なチャンネルで放送されています。時間帯はよく変わるので都度確認すると良いです。

一番便利なのがYahoo!ニュースのストリーミング配信です(無料/登録不要):

[BBCワールドニュース]
  • 月曜から金曜にYahoo!ニュース上でストリーミング配信
  • 放送はすべて日本語同時通訳音声
地方局の早朝や有料テレビでも放映されています。BBCは質の高いニュースを見ることができるので大変おすすめです。

米国一辺倒でない世界の見方が身につきます。国際情勢について多面的に考えることができるようになります。

まとめ:国際的視野を

国際問題は互いの誤解から生じることがほとんどです。不安を煽るメディアや政治家・SNS(YouTuberなど)には注意が必要です。

庶民はどこの国も同じです。税金に苦しみ日々の生活に一喜一憂している毎日です。

国際親睦は偉い人だけの仕事ではありません。全ての人ができることです。

海外の旅行者は接した人から日本のイメージを熟成させます。誰もが日本や町の観光大使になれるのです。

今ではネットでも国際交流が盛んです。折角ですから世界平和につながるような情報を広めたいものです。

追記:ロシアのウクライナ侵攻

(1)国連非難決議

ロシアがウクライナに侵攻しました(2022年2月24日)。明らかな国際法違反で国連憲章にも反しています。

国際秩序に対する挑戦でヨーロッパの安全を破壊しました。近いうちに国際司法裁判所(ハーグ)で裁かれることになるでしょう。

国際問題に無関心と言われる日本人がウクライナ政府(日本大使館)に寄付をしました。ウクライナ難民の受け入れも政府は表明しました。

日本はアジアにあって人道的な国であることをうれしく思います。人道主義国であることは日本人の誇りです。

同時に国防の大切さも考えさせられました。蛮行に言論は無力であることは夜の繁華街を歩けばわかります。

今回ウクライナへ20か国以上の国が武器供与による支援をしました。ドイツも第2次世界大戦以来の政策転換をして武器供与を開始しました。

中立国のフィンランド・デンマーク・スイスでさえも支援側に回りました。差し迫った武力に対し平和議論は無力であることを理解しているからでしょう。

武器供与が今できる唯一のウクライナ国民の生命を守る手段です。話し合いは蛮行を行う人には無力です。



今回のロシアの蛮行を誰も一生忘れることはないでしょう。国際司法裁判所で裁かれる以上のコストを今後ロシアは背負うことになります。世代を超えた負の遺産をロシア国民は受け継いだのです。

[国連総会のロシア非難決議]
  • 賛成(141か国):圧倒的多数(8割)
  • 反対(5か国):ロシア、ベラルーシ、シリア、北朝鮮、エルトリア
  • 棄権(35か国):アルジェリア、アンゴラ、アルメニア、バングラデシュ、ボリビア、ブルンジ、中央アフリカ、中国、コンゴ共和国、キューバ、エルサルバドル、赤道ギニア、インド、イラン、イラク、カザフスタン、キルギス、ラオス、マダガスカル、マリ、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、ニカラグア、パキスタン、セネガル、南アフリカ、南スーダン、スリランカ、スーダン、タジキスタン、ウガンダ、タンザニア、ベトナム、ジンバブエ

(2)ウクライナに寄附

ウクライナ政府(在日ウクライナ大使館)は寄付金を募っています。

集められた寄付金はすべて人道援助にのみ使われます:
  • 三菱UFJ 銀行
  • 広尾支店 (047)
  • 普通
  • 口座番号:0972597
  • エンバシーオブウクライナ
Donations to Ukraine Gov. in Japan
  • MUFG Bank
  • Hiroo Branch (047)
  • Ordinary 0972597
  • Embassy of Ukraine

(3)国連人権理事会でロシア資格停止を可決(2022年4月7日)

キエフ近郊からロシア軍撤退後にブチャなどで民間人殺害が発覚しました。

国連総会緊急会合の人権理事会はロシア資格停止を可決しました:
  • 賛成:93か国
  • 反対:24か国
  • 棄権:58か国
※反対国はアルジェリア、ベラルーシ、ボリビア、ブルンジ、中央アフリカ、中国、コンゴ、キューバ、北朝鮮、エリトリア、エチオピア、ガボン、イラン、カザフスタン、キルギスタン、ラオス、マリ、ニカラグア、ロシア、シリア、タジキスタン、ウズベキスタン、ベトナム、ジンバブエ

棄権の主な国はインド、インドネスア、マレーシア、タイ、モンゴル、ネパール、パキスタン、カタール、サウジアラビア、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、エジプト
中国は中立の立場からロシア支持のルビコン川を渡りました。ベトナムも反対の立場で非常に残念です。

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