外壁の修復(DIY):コンクリートのひび割れ


DIY修復

(1)外壁のひび割れ

昔ながらの一軒家では外壁があります。時間の経過とともに地震などでひび割れが入ることが多々あります。
外壁ひび割れ
外壁ひび割れ
外壁ひび割れ
外壁ひび割れ
業者に頼むこともできますが軽微なものならDIYで修復可能です。

(2)充填剤選び

まずは充填剤選びです。外壁用で「量」と「色」から選びます。
コンクリート充填剤
ひび割れが縦に大きい場合は「垂れない」ことも重要です。垂れると充填剤が溝に埋まらないからです。

アサヒペン ワンタッチ・カベ用コンクリートひび割れ補修材 ライトグレー」を使用。他にも良い商品があるかもしれません。

充填剤の色は白やグレーがあり自宅の外壁の色に合わせるのが重要です。

修復の手順

  1. 壁をたわしなどで洗いごみやこけなどを落とす
  2. 養生テープで保護*🚩
  3. *養生テープがなければガムテープで代用
  4. 充填剤を注入
  5. 必要に応じてパテで均す
  6. 翌日養生テープをはがして完了
色を塗ったりやすりでこすればさらにきれいになります。

充填剤注入の注意点

溝が大きい場合は数回に分けて充填すると良いです。足場を作り充填剤が垂れるのを回避します。

翌日になると充填剤のチューブ先端は固まってしまいます。再度ハサミで切り落とします。

初回の切り口は小さめの方が無難です。

外壁ひび割れのDIY修復は自己採点で65点です。溝が大きく充填剤が垂れて整形がうまくできませんでした。

溝を埋めるのに大変苦労しました。真冬に実施したので固まるのに時間がかかりました。

夏の実施がおすすめです。

まとめ:ひび割れ修復はお早めに

ひび割れ修復は数百円の投資(ボンド購入)です。見栄えに加えて外壁が崩壊する危険性もあります。

放置は外壁をさらに弱くします。DIYなので見栄えは良くないかもしれませんが充填剤の注入は確実に補強になります。

日本は地震が多い国です。外壁が倒れて人が犠牲にならないように速やかな修復作業は大変重要です。

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