銀行口座開設の思い出(法人)


初めての法人口座:信用金庫

銀行口座開設(法人)の第一の思い出は設立時に地方銀行に断られたことです。

都市銀行を避けて地方銀行という選択だったのですが全く相手にされませんでした。

当時は資本金の払込業務も必要でしたので無理からぬものだったかなと思います。その銀行とはまったく個人取引もありませんでしたし。

次に信用金庫にお願いに行きました。個人取引もまったくありませんでしたが受託してくれました。

本当にうれしかったです。そして初めて法人口座の開設ができました。

当時はネット銀行もなかった時代だったのですごく感謝したのを覚えています。その後に都市銀行2行とも法人口座の開設をしました。

しばらく経ってネット銀行のサービスも始まり口座開設をしました。現在は起業にとって良い時代になったと思います。

法人口座の解約:都市銀行

その後にあんなに感謝していた信用金庫の口座を解約しました。使わない口座の維持にも信用金庫側のコストがかかると懸念したからです。

「別れても好きな人」ですね。

そして都市銀行の口座の1つも解約しました。引越しに伴い最寄りの支店に口座の移管をお願いしたところ断られたからです。

法人口座の開設が難しくなった今に思えばもったいないことをしたなと思います。

個人口座も合わせて解約しました。小さいながらも社長の「無駄な矜持」でした。

もうひとつの都市銀行は口座移管に2つ返事で対応してくれました。

ですので今では都市銀行とネット銀行の2口座体制でやっています。不便はそんなにありません。

各銀行には独自のルールがある

会社設立から随分経ったときにも都市銀行から口座開設を断られた経験があります。

理由は「御社(本店登記地)近くの支店で再度お申込ください」というものでした。とてもリーズナブルに感じました。

各銀行にはそれぞれ独自のルールがあります。大企業でもなければ全ての銀行基準を満たすことはできません。

謝絶されても落ち込む必要はありません。縁がなかったと割り切り次をさがす方が有益です。

恋愛とよく似てますね。目を移せば候補は他に沢山います。



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