米大統領選予測:投資の指針に
アメリカ大統領選挙2020
アメリカ大統領選挙は11月3日(現地時間)に行われます。選挙も佳境に入ってきました。勝敗に関する現地情報も錯綜しています。多くの米国主要メディアは民主党支持で情報にバイアスがかかっています。
日本のメディアは基本的に米国メディアの情報ソースに頼っています。ですので日本のニュースにもバイアスが残ってしまっています。
お金のかかる現地特派員なんか不要ではないかと思うほどです。
投資に関する情報は自分で収集分析する必要があります。投資にはニュートラルな情報が必要です。
選挙予測:トランプ氏勝利のシナリオ
- トランプ氏:追い上げのモメンタムをどこまで拡げられるか(時間との闘い)
- バイデン氏:失点なく試合終了を迎えられるか?最悪シナリオは新型コロナに罹患
- ペンシルベニアが分水嶺:取ればトランプ氏が大統領(フロリダを取っている前提)
- 上記予測の前提:接戦州(黄色)をアルゴリズムで民主と共和に振り分け(各州選挙人割当数)
まとめ:予測と準備
メディアはバイデン氏が圧倒的に有利としてますが実際のところ接戦です。50/50です(しかも毎日情勢は変化しています)。経済予測と違い正確な定量的予測はできません。ただ投資でも「無知の知」は重要です。
わからなければ慎重になるからです。個人投資家の人は自分のポートフォリオに合わせて備えてください。
投資で必要なのは予測することではなく準備することです(「ノアの方舟」の原則)。「大洪水の予言」ではなく「舟を作る」ことが重要なのです。
どちらが勝っても株価は上昇というシナリオはウォールストリートの創作でしょう。証券会社の発言もバイアスがかかっています。
自分の都合に合わせて話すことを「ポジショントーク」と言います。投資には情報を取捨選択するリテラシーが必要なのです。
※投資は自分で勉強してあくまでも「自己責任」でお願いします。👷♂️