フリーウェイ経理Liteレビュー
メリット
(1)永久無料
フリーウェイ経理Liteは永久無料の会計ソフトです。10万人超のユーザーがいるから安心です。数年ほど利用してますが過不足なしでおすすめです(体験済)。
無料版ではデータがパソコンに保存なります。今どきのクラウド保存ではありませんがかえって安心な気もします。
(2)十分な機能
決算書も簡単に作成できます。決算書や仕訳帳などきれいに印刷・PDF保存できます。日々の仕訳は手入力になります。仕訳問題がクリアできれば無料版でも十分すぎるほどの機能です。フリーウェイ経理Liteの決算書作成(操作手順)については下記を参考にしてください→「フリーウェイ経理LITE:決算書の作り方」
(3)データ出力に対応(e-Tax)
2021年2月から「e-Tax財務諸表出力」の機能が追加されました。作成データをe-Tax(XBRL形式)に出力できるようになります。e-Taxの電子申告がさらに便利になりました。以前はe-Taxに手入力するか紙ベースで決算書の郵送でした。
すでにフリーウェイ経理Lite(無料版)を利用している人はダウンロードが必要です:
デメリット
(1)仕訳は手入力
仕訳は手入力なので簿記の基礎知識が必要です。会計知識不要をうたう有料版クラウド会計ソフト(他社)とは違うところです。必要な簿記の知識は商業高校なら1年生でやるレベルです。試験を受けるわけではないので暗記する必要もありません。
今では簿記の勉強には講義DVD付の本も売っています。YouTubeでも簿記・会計がわかる30分程度の動画もあります。
(2)ネット接続が必要
デメリットと言う程ではありませんが右端に広告が出ます。広告はそんなに煩わしくありません。ただソフト利用をするためにはネット接続が必要です。低速でも問題ありません。パケット(データ通信)もほとんど消費しません。
(3)パソコン(Windows)が必要
フリーウェイ経理LiteにはWindowsパソコンが必要になります。最近気がづいた一番大きなデメリットです。Mac(マック)のパソコンは利用できません。スマホやタブレットなどAndroid端末(ChromOS/Chrombook)にも対応していません。
スマホやタブレットで利用したい人はクラウド会計ソフト(有料版)がいいでしょう。freeeやマネーフォワード・弥生会計などが有名です。
フリーウェイの他シリーズ
フリーウェイ経理には他シリーズ(無料)もあります(未経験):- 「フリーウェイ給与計算」
- 「フリーウェイ税務」
- 「フリーウェイ確定申告」
- 「フリーウェイ販売管理」
- 「フリーウェイマイナンバー」
- 「フリーウェイタイムレコーダー」
無料サービスはマーケティングの先行投資なのでしょう:
走り始めの小さな会社にとって「無料に勝るものはなし」です。フリーウェイ経理Lite(無料版)はとてもおすすめです。
仕訳は手入力なので簿記の基礎知識は必要です。ある程度知識があればネットで調べて何とかなります。
まずは簿記をネットで軽く勉強しましょう。会計知識は将来経営にも役立ちます。儲かって忙しい人は信頼できる税理士に依頼するのも良いでしょう。
経理ソフトや税理士の選び方は下記を参考にしてください→「小さな会社の経理業務(会計ソフト選びなど)」
- 有料版(企業版:月3,000円/税抜)
- 税理士との連携版(顧問先版)
まとめ:フリーウェイ経理はおすすめ
フリーウェイ経理は消費税や元号など無料でアップデートされます。大変ありがたいです。Windows 11にも対応しています。走り始めの小さな会社にとって「無料に勝るものはなし」です。フリーウェイ経理Lite(無料版)はとてもおすすめです。
仕訳は手入力なので簿記の基礎知識は必要です。ある程度知識があればネットで調べて何とかなります。
まずは簿記をネットで軽く勉強しましょう。会計知識は将来経営にも役立ちます。儲かって忙しい人は信頼できる税理士に依頼するのも良いでしょう。
経理ソフトや税理士の選び方は下記を参考にしてください→「小さな会社の経理業務(会計ソフト選びなど)」